群馬バス事故は白バス営業?登山客がよく利用する無許可運行バスの実態

5月10日、群馬で斜面に転落したバスの事故。そのバスが無許可で有料運行をする「白バス」であった可能性が出てきました。

一体なぜ無許可バスが存在するのか?また、なぜ客も無許可と知りながらも利用するのか?

その実態について調査してみました。

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群馬バス事故の概要

県警富岡署の発表などによると、バスに乗っていたのは、茨城県取手市などから訪れた登山グループ。烏帽子岳の登山を終え、登山口駐車場前の道路に停車中だったバスに乗り込んだところ、突然前方に動き出し、50メートルほど走った後、斜面を20メートルほど下まで滑り落ちたという。

同署は、事故当時に車外で荷物の積み込みをしていたバス運転手の男(66)(茨城県守谷市立沢)を業務上過失致傷の疑いで現行犯逮捕した。バスのギアはニュートラルの状態で、男は「サイドブレーキはかけたが、甘かったかもしれない」と話しているという。同署は海老原容疑者が安全な停止措置を講じなかった可能性があるとみて調べている。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00050295-yom-soci

マイクロバスのような大型車が斜面に対してニュートラルでサイドブレーキだけをかけて放置するなんて誰が考えてもおかしいですよね。

ましてや乗客が15人もいればそれだけ総重量も加算されます。

しかも乗り込んでいる最中に動き出したとの事だったので、ドアが開いたままだった可能性も高いです。

よく死傷者がでないで済んだと思いましたよ。

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群馬バス事故は白バス?

どうやら乗客のコメントが出たが「バスについてはコメントできない」という何とも違和感のある回答が返ってきました。

この事から恐らく乗客もバスが無許可営業である「白バス」であることを認識した上での利用だった可能性がかなり高いです。

さらに乗車していた山の会のメンバーはこのバスを過去に何度も利用したことがあり、燃料費の他に「謝礼」も払っていた事から、白ナンバーであるこのマイクロバスは道路運送法違反となります。


完全に白ナンバーですよね?

しかも「わ」ナンバーだからレンタカーです。

逮捕された運転手はどうやらレンタカー業をしている人のようなので、自社で貸し出しているレンタカーを使って白バス営業をしていたみたいですね。

群馬バス事故のような白バスはなぜ利用者が絶えないのか?

なぜ白バスを利用する人が違法と知りながらも絶えないのか?という疑問は、利用者の気持ちを考えるとなんとなく理解できるようなものでした。

  1. 中高年の登山愛好会は多くても20人くらいなので大型バスでは大きすぎる
  2. 登山ということで参道に入る為、小型バスの方が優れている
  3. 大手のバス会社では小型バスの保有台数が少ない

これらの問題から、大手のバス会社で高額な費用を払うよりも比較的安価で小型バスをレンタルして個人に頼んだ方が融通も利くし利用しやすいという事実があります。

バス会社も人材不足や小型バスの所有などの問題があるので今回報道されたのは氷山の一角にすぎないでしょうね。

こういった事故が起こって初めて白バスだと打ち明けられることが多いですが、実態はもっとたくさんの無許可営業があると思います。

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群馬バス事故に対するネットの声

  • バスを利用する側にも罰則を与えなければなくならないと思う
  • この事故より白バス、白タクを問題視するのなら、外人相手の外人ドライバーが大勢営業している空港周辺と都市部を取り締まれ。こうした問題も官僚がもう無責任に入国基準を大幅に緩和したからだ。バスの事故を白バスというのなら、もっと深刻な状態が普通に街中にある。
  • 違法なのを使用することは、犯罪を助長してるとはわかっていながら、この程度ならいいだろうって考えなんでしょうけど。「みんなやってるし、この程度なら。」って言葉、人生経験長いのだから、これに足元掬われることを知ってるでしょうに。
  • 白バス以前に、運転手が基本できてないことが問題。
    運転手がエンジンかけたまま、乗客を乗せたまま降りることは、基本的にありえない。
    Nにして、パーキング入れても動く場合あるから、タイヤに輪止め必ず置くよ。
  • リアルバス会社勤務。
    学校のマラソン大会の選手乗せに学校行ったら、隣に応援バスとしてレンタカー会社の白バス。運転手は普通にレンタカー会社名入りジャンパー着用。先生……って思ったけど、言えないからね。会社に報告したら、いつも使ってくれる学校だし、通報も出来ないな……と。
    国土交通省はリアルバス会社を安全最優先で締め付けるのは、結構だが白バスも同時に取締強化しないと、小さいながらも頑張ってる真面目なバス会社がもろに影響受けるの理解して欲しい。
    課長が嘆いてた。更新制導入の説明会を国土交通省から半強制で集合かけられ参加したら、質疑応答で白バスが横行するのでは?との質問に、国土交通省の方は、自分は白バス担当では無いから関係ない!と断言したらしい。有りえない。お役所仕事。
  • 白バス行為と認定されれば利用者にも責任あり
    との判断で任意保険は使えないようですからね。自賠責保険は救済措置として使えるでしょうけど
    傷害補償で120万円までですから交通事故による
    入院でしたら10割負担なので1か月分にも
    なりません。

    あとは被害者本人が支払いしないと病院から
    出されてしまいます。

    自前の健康保険に切り替えも不可能では
    ありませんが差額は立て替えるだけなので
    後で請求が行きます。

    安物買いの銭失いということでしょうね。

登山客にとっては大型バスは利用するには高いというのはわかりますが、それでも白バスとわかっていて利用するのはダメでしょうね。

任意保険も適用外になるので、事故を起こして初めてその重大さに気付いた事でしょう。

これでもしも死亡者が出ていたらもっと悲惨な事になっていたはずです。

これをきっかけに白バスを現在利用しているという方も考え直すべきですね。

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群馬バス事故のまとめ

登山客用の小型バスを運行会社が多く保有していればいいですが、いつ使うかわからないような小型バスを購入するのもお金がかかるし、整備にも当然費用がかかるので難しい問題ですね。

ただ、やはりダメだとわかっていて無許可営業のバスを利用するのは法律違反なのでやめましょう。

今後は利用する側も罰則がつく可能性も出てくるので、よく考えて行動をした方がいいですね。

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