反抗挑戦性障害とは?親の甘さや夫婦関係が原因で暴力が止まらない子供に

誰もが子供から大人へ成長する過程で遭遇する「反抗期」

しかし、一部の子供の中には度を超えた反抗が見られる場合もあり、その症状によっては「反抗挑戦性障害」の可能性があるかもしれません。

半年以上も様子があまりにもおかしい場合は「反抗挑戦障害」の可能性を考えてみた方がいいでしょう。

「小学6年生でも母と同じベッドで寝る」という行動が見られた例もあり話題になりましたね。

では、この障害が具体的にどんな症状なのか?原因はいったい何なのか?など気になる情報を解説していきます。

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反抗挑戦性障害とは?

子育て中の方はこの記事を見て当てはまる子が身近にいるかもしれません。

子供が思春期を迎えて、親に反抗的な態度をとるというのはよく聞く一般的なものかと思います。

しかし反抗挑戦性障害というのは、代表的な行動を紹介すると・・・

  • 親や教師など自分よりも目上の立場にある人に対して反抗的
  • 自ら相手を挑発し、口論に持ち込もうとする
  • 自ら進んで規則や指示に反抗する
  • 過剰に執念深い
  • すぐに怒る
  • 意図的に人を困らせようとする
  • 怒られても反省しない、人のせいにする

 

主にこれらの症状が半年以上続いた場合は反抗挑戦性障害の可能性が高いです。

また、反抗挑戦性障害は思春期に発症することはありません。

早い人で3歳くらいから発症し、遅くても8歳までに発症すると言われています。

 

この障害の一番怖いところは、悪い事をしても「まったく罪悪感がない」ということ。

なんで怒られないといけないの?という疑問からさらに怒りに変わって反抗を繰り返します。

自分が暴力をふるって相手に怪我をさせたとしても、自分が悪いのではなく「怪我をしたやつが悪い」という考えになってしまうのです。

本人に自覚がないため、親も子供の言う事を信用してしまい問題に発展するケースもよくあります。

例えば学校内で子供が問題を起こして連絡が来たケースを紹介します。

先生
お子様が校内で暴力をふるっています。注意してもまったく反省の色が見えないので困っています
母親
ねぇ、暴力をふるったって本当?なにがあったの?
子供
ちょっとぶつかっただけなのに皆が僕を悪者にしようとしてるんだ!
母親
なんてひどいんでしょう!こんな学校最低じゃない!文句いってやるわよ!

こういった事が実際に起きたんですね。

自分の子供の言った事だけを過信して、猛抗議をする親。

もしかしたらモンスターペアレントの正体はここから始まったのかもしれません。

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反抗挑戦性障害の原因

気になるのは反抗挑戦性障害が発症する原因ですよね?

何も原因がないのに発症する障害ではないので、そこには必ず何か原因が潜んでいるはずです。

医学的にはその原因はまだハッキリと解明されていないのですが、反抗挑戦性障害が認められた子供の多くは「家庭の事情」に問題があったということが大半です。

例えば夫婦間の浮気問題だったり、父親から高圧的な説教を度々受けるなど・・・。

あるケースでは高圧的な説教が多かった父の浮気が発覚して子供からの信頼が0になり、母親は自分が守らないといけないという考えから発症したというものもありました。

自分にとって母親だけが全てであり、父親を含めたその他大人は全部敵だという極端な認識。

どれだけ自分は悪い事をしても母親だけは許してくれるはず

そんな身勝手な思想が根付いてしまったんですね。

このケースは母親の甘さが招いてしまった例のため、原因が変われば言動や症状も変わってくるかと思います。

そのケースによっても治療法が異なるので、まずはカウンセリングを受けるなどして自分の子供の状況を確認するのが間違いないでしょう。

また、一般的には父親に対する反抗よりも母親に対する反抗が多いというデータも出ています。

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反抗挑戦性障害の治療法は?

じつは反抗挑戦性障害というのはほとんどの場合は時間とともに回復するケースが多いです。

しかしそのうちの25%は鬱病などの2次的な傷害に進展する場合もあるので注意が必要です。

治療方法は一般的には行動管理法という治療が行われます。

行動管理法とは?

簡単に言うと、間違った事をした時は注意するのではなくどちらかというと放置。相手にしないという事ですね。そして正しい行動をした時はご褒美をあげたり思いっきり褒めてあげる方法です。

反抗挑発症の場合、注意したり体罰を与えるとさらに攻撃的になっていきます。

なので、家族から褒められたいと思うような行動を積極的に行う事で改善を狙っていくという訳ですね。

この行動管理法についてもカウンセラーから具体的な方法をレクチャーされるはずなので、やはりまずはカウンセリングを受けるのが大前提となります。

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反抗挑戦性障害に対するネットの声は?

  • 親が他人のせいにする人だったら、子どもも自分は悪くないと他の子、先生、学校のせいにする。母親が見に行った時はそういうことはしなかったというのも問題。親が変わるのはかなり難しいけど変わらなければ子どもはそのままのような気がした。
  • 夫婦仲がいいのと、悪いのとでは、子供の成長に大いに影響あります。子供は母親の味方になるので、夫婦仲が悪いと、子供は父にはなつかなくなります。結局、男は家庭外に楽しみや癒しを探すようになる。子供が小さいうちはまだ、子はかすがい、の役をはたして夫婦間の会話や共通の楽しみもあるが、子が独立すると、母親の味方は一気に頼れる存在ばかりになり、ますます夫婦間は冷たくなる。世の男性諸君、結婚したら男は女には勝てない、夫婦仲が悪いと、味方は誰もいない、と心得ましょう。
  • うちの両親も仲悪い。
    母の口癖は「離婚したら、あなたたちは高校も行けないよ。」「あなたたちのために離婚しない。」とまるで呪いのように言っていた。
    離婚の足枷になるくらいなら、生まれてこなければ良かったね。とも思った。
    おかげで、私たち兄弟は自己肯定感が低い。
    不仲の影響をモロに受けた長男は、暴力には走らなかったけど、お金を使うことで自尊心を満たして、借金までするように。両親とは音信不通でカード会社から連絡きて状況を知ったくらい。この夫婦は、まだ再構築できたのが幸いだったけど、無理してまで一緒にいるべき人じゃ無いと思ったら、離れればいい。結局影響受けるのは子供なんだから。
  • ADHDの小1の息子がいますが、最近自分が悪いことも人のせいにするし、怒られると逆ギレすることが目立ち悩んでいます。
    被害者意識が強く、発達クリニックで相談してはいるのですがなかなか改善出来ず…夫にもそういう面があり、そういう父親を見ているのも原因の一つな気がするのですが、夫は自分は悪くないからと改善する意志がないので本当にどうしたらいいか…。夫は子どもに自分の時間を邪魔されたり、一度に色々注文されると急に泣き出して『なんでそうやってパパを虐めるんだ!』と喚き部屋に閉じこもってしまいます。
    解決にはまず夫をクリニックに通わせることから始めなければいけないと思うのですが、本人が自分は普通だ周りが悪いと言い切り行かないので、話が先に進みません。同じような状況の方はどうしているのか知りたいです…。
  • 同じような事例知ってます。友達や教師に対する態度、父親が威圧的で暴力ふるう、母親を奴隷のように扱う…ホントそっくりです。その子は父親が授業参観に来た数分だけ立派にしますが、居ないと好き放題でした。善悪の基準は怖い人がいるかどうか。人の気持ちは関係ない。
    脅して躾ても意味ないことが分かりますね。
  • 自分自身が親として子を導けるかなんて誰にもわからない、それは発達障害を見る先生でも同じだと以前にはっきりと確認できた。
    だから出来る事は沢山の良縁を繋いで子供と一緒に成長していく事だろうと今は思う。離婚した人もいれば、もともとシングルの人もいると思う。子供にとってどんな環境が幸せとかはないと思う。ただ愛情を感じる環境であれば何も問題ないだろう。
    統計的には金がないと夫婦仲が悪くなりやすいとかヤンキーになりやすいとか。
    わかっているならそうならないように注意すればいい。
    知っていれば流れに飲み込まれないようにするのはそんなに難しくない。親が人を貶めて喜ぶような人間なら運が悪かったと思うしかない。
    でも結局ここが全てで子供時代の幸せは親の道徳的な資質で決まると思う。

ネットの声を見てもそういった経験があったり、身近な子がそれに該当するんじゃ?っていう人が結構見受けられました。

やはり夫婦間の関係が子供にダイレクトに影響を及ぼすと感じている人は多いようですね。

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まとめ

最近メディアなどでよく聞くようになった注意欠陥多動性障害(ADHD)という集中力が散漫で落ち着きがない子供の傷害がありますが、このADHDから二次的に反抗挑戦性障害を発症するという例も結構あるようです。

ADHDは脳の先天性の発達障害なので、そこから反抗挑戦性障害を併発するケースの方が多いのかもしれません。

同じ失敗を繰り返すADHDの症状から次第にそれがストレスに変わり、隠れて非行に走るようになる。

元々道徳の概念を理解しにくいADHDの為、だんだん悪い事をする罪悪感がなくなり反抗挑戦性障害へという流れですね。

最悪の場合そのまま犯罪行為を繰り返すようになる場合もあるので、専門医への相談は早い段階からしておいた方が良さそうです。

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