やのまん 平等院パズルへの提訴に徹底抗戦はなぜ?勝訴への秘策ありか

世界遺産である平等院鳳凰堂。その写真がジグソーパズルの老舗「やのまん」に無断使用されたとして提訴するという出来事がありました。

しかしやのまん側は「争う考えがある」として販売中止の訴えも拒否。

普通に考えたら負け戦確定な気もするけど、秘策があるのかもしれません。

スポンサーリンク

やのまん 平等院パズルを提訴についての概要

世界遺産・平等院(京都府宇治市宇治)の鳳凰(ほうおう)堂(国宝)を無断撮影した写真がジグソーパズルの絵柄に使用され、文化財としての社会的評価が低下したとして、平等院が24日までに、商品を製造販売する東京都の玩具会社「やのまん」に対して、販売の差し止めや在庫商品の破棄を求める訴えを京都地裁に起こした。
訴状によると、絵柄はライトアップされた鳳凰堂を境内から無断撮影されたもので、インターネット通販などで販売されている。平等院は、拝観者に対して写真の営利目的利用を禁じており、同社から写真撮影や商品使用の許諾依頼はなかった上、販売中止の申し入れも拒否されたという。
平等院側は「営利目的に使用することを安易に許諾したという印象を一般消費者に与え、鳳凰堂を文化財として保護してきた寺院としての社会的評価を低下させる」と訴えている。
玩具会社の担当者は「争う方針だが、係争中のためコメントは控える」と話した。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000016-kyt-l26

 

玩具メーカーのやのまんと言えば日本で初めてジグソーパズルを販売した老舗中の老舗。

そんなやのまんが国宝平等院から訴えられるという事件が発生しました。


人気の刀剣乱舞のパズルなども販売しているみたいですね。


他にも五重塔とかもあるようですが、もしかしてこちらも無許可・・・?

今回の裁判での結果次第で、もしかしたら他の文化遺産からも訴えが入る恐れがあります。

それでも争う意志があるとは何か秘策がありそうです。

スポンサーリンク

やのまん 平等院パズルの画像はこちら

 

こちらが問題になっているパズルです。

なんとブラックライトに反応して光るというギミックもあるみたいですね!

難易度も結構高そう・・・。ちょっとやってみたくなりますねw

やのまん 平等院パズルの提訴に対して徹底抗戦の理由

平等院側の訴えとして、販売中止及び在庫の廃棄という要求をやのまんは拒否。

さらに、やのまん総務課の担当者は裁判に関しては弁護士に任せているので詳細に関しては言えないが、すべて争うという姿勢をハッキリと提示しました。

今回のポイントとなるのは、

  1. 営利目的での撮影が禁じられていて、平等院側がやのまんへ撮影許可を出していない
  2. 建物の写真の利用については、はっきりとした著作権の法律は存在しない
  3. 境内からの無断撮影

この点でしょうか。

そもそも平等院の著作権というのは「平等院をデザインした人」が死後70年以上経過しているから、パブリック・ドメインつまり誰の著作権でもない物となります。

なので現在の所有者が営利目的の利用禁止と言える立場なのか?というところが悩ましい。

さらに、上で紹介した実際の商品の詳細を見てもらうと【KAGAYA】という表記がありますよね?

これは撮影者が有名なアーティストのKAGAYAさんという方という意味です。


なので、やのまん側はKAGAYAさんへ写真の使用料金を支払ってパズルにしている事を考えると、矛先はやのまんではなくKAGAYAさんの方へ向くのかな?と。

つまり無断で撮影したのはKAGAYAさんであって、やのまんはちゃんと使用料を払って使っているという主張が通るのかもしれません。

どちらにしても裁判結果は圧倒的に敗訴とかではなく、かなり複雑な論議になるような気がしています。

スポンサーリンク

やのまん 平等院パズルを提訴に対するネットの声

  • 営利目的での撮影が禁じられていて
    平等院側が同社への撮影許可を出していない以上
    勝ち目はないと思われる
  • 個人的には平等院のジグソーパズルは興味があるのだが、無断使用となるやのまんの対応に疑問が残る。
    他の文化遺産などはどういう扱いなのか分からないが、平等院が一石を投じたことには違いない。
  • 許可をとっていれば良かったね。個人的には平等院のパズルがあったら
    難易度高そうでやりがいあって
    楽しそうだなと思いました。
  • ルールを破った玩具メーカーが争う方針とは、それこそ会社としての社会的評価を低下させるだけなんじゃないの?
  • これ、どう考えても「やのまん」の負けでしょ。
  • 裁判の結果は気になりますね。
    どちらにもそれなりの理がありますし、むしろ建物で公共物であることから、メーカーの方に分があるように思えます。
    もしメーカーが負けるとしたら色々影響がありそうです。コメントはメーカー批判が多いですが、記事の書き振りを変えれば平等院批判が多数になる気もします。
  • これは難しい問題。これまで平等院の維持に公的なお金が入っていたり、税金などで優遇されていたりしているとしたら、外観を撮影して、それを商業利用するのは問題ない気もする。
    完全に民間の建物で、外観を売りにしているような建物であれば別だろうけど。
    推移を見守りたい。結果によっては、良くも悪くも他に波及する。
  • うー、著作権法とか勉強した人だと、建物の写真の利用については、はっきりと決めた法律があるわけじゃないことを知ってるからどうなんだろ、平等院側は法律的に根拠の良くわからない主張をしている、とも思うけど。芸能人みたいにパブリシティ権とかいうのかも知れないけど法律に規定された権利じゃないので。神社仏閣以外の建物はどうしてるのかな。別に平等院が十円玉に使われてることについて使用料は、もらってないだろうけど、だから社会的地位が低下したわけじゃないので。勝手に商業利用されては困るというのもわからんではないので、ちゃんと何かの法律で規定したほうが良いとも考えられるけど、そういう議論には昔からなっていないのかな。

ネットの声でもかなり意見が分かれていました。

僕も最初は「完全に負けでしょ」って思っていたんですが、著作権の観点から考えると確かに違和感があるんですよね・・・。

ただ、パズルメーカーの最大手が全面戦争を起こすくらいだから負けない自信があるんでしょう。

裁判の結果が非常に気になりますね。

スポンサーリンク

やのまん 平等院パズルを提訴に関するまとめ

まったく知識がない人がこの報道を見たら、間違いなくやのまんが敗訴するという意見になると思いますが、調査をしていくと違った側面がわかってきてなんとも興味深い内容となりました。

KAGAYAさんもかなり有名な写真家なので、すべて無許可で撮影しているということはないようにも思えますが・・・その結果次第で戦況が変わりそうですね。

恐らく裁判は長引く事になると思いますが、結果は注目しておきたいところです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です